ハローワークで失業保険を申請時に写真は必要?服装やポイントを解説

ハローワークで失業保険を申請時に写真は必要?服装やポイントを解説

ハローワークで失業保険申請するときには写真が必要?

失業保険の申請時の服装って何でもいい?

どこで写真を撮ればいいのか分からない…

本記事では上記の疑問やお悩みなどにお応えします。

ハローワークで失業保険の申請を考えている方の中には、必要な写真のサイズや適切な服装などが分からず困っている方もいるでしょう。

結論、ハローワークで失業保険を申請するときは縦3cm、横2.4cmの写真が必要ですが、マイナンバーカードがある方の場合は不要です。

今回は、ハローワークで失業保険を申請するときの写真のポイントや、ハローワークで写真が必要になる状況について具体的に解説します。

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ハローワークで写真が必要なのはいつ?

ハローワークで写真が必要なのはいつ?

ハローワークで写真が必要になるのは、初めてハローワークへ来庁し、失業保険を利用するうえで必要な手続きをするときです。

失業保険を申請するときに必要になる写真に関しては、最近撮影したもので縦3cm、横2.4cmとサイズが指定されているものの、それ以外に関して決まりはありません。

ただし、これから転職活動をするときも証明写真を利用する必要があることから、しっかりとしたものを用意しておけば後で撮影し直す手間を省けます。

証明写真の場合、一般的に3ヶ月から6ヶ月前のものを使うのが望ましいとされていることから、履歴書でも使える写真を用意しておくとよいでしょう。

マイナンバーカードがあれば失業保険の手続きに写真は不要

マイナンバーカードがあれば失業保険の手続きに写真は不要

マイナンバーカードを持っている方の場合、失業保険の手続きをするときに写真を持参する必要はありません。

マイナンバーカードを提示すれば、写真の提出を省略してもよいとハローワークで定められているためです。

2022年10月1日以前は、顔写真を添付した受給資格者証を元に失業保険の認定手続が行われていました。

しかし、2022年10月1日以降からは、マイナンバーカードで個人番号と本人確認が同時にできるようになったことから写真が不要になっています。

マイナンバーカードを取得しておけば健康保険証として利用できるなど、さまざまなメリットを得られるのが特徴です。

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真のサイズは?

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真のサイズは?

ハローワークで失業保険の申請するときの写真のサイズは、縦3.5cm、横2.5cmです。

写真館やスタジオなどで撮影する場合は口頭で説明できるものの、証明写真機やアプリなどを活用して自分で撮影する場合は特に注意が必要です。

写真の大きさの誤差に関しては、一般的に2mm程度であればよいとされているものの、大きすぎたり小さすぎたりする場合は取り直しとなる恐れがあります。

失業保険の申請用の写真を撮影するときは、サイズを確認しておくのがポイントです。

失業保険の申請用の写真を撮影する時の服装は?

失業保険の申請用の写真を撮影する時の服装は?

失業保険を申請するとき、以下の通り状況によって適切な服装は変わってきます。

  • 就職活動で使うならスーツとネクタイ
  • 失業保険の手続きのみなら私服でOK

ここから具体的に解説します。

就職活動で使うならスーツとネクタイ

失業保険の申請手続きのために撮影した写真を転職活動でも使いたい場合は、スーツとネクタイを着用して撮影しましょう。

希望する雇用形態にもよりますが、履歴書に添付する写真は男女ともにスーツを着用すると面接官に好印象を与えやすいためです。

失業保険の申請用の写真でスーツを着用して撮影しておけば、履歴書の写真として同じものを利用できます。

スーツを着用して写真撮影するのは手間に感じるかも知れませんが、転職活動するときに写真を撮り直す必要がありません。

失業保険の手続きのみなら私服でOK

失業保険の申請手続きをするときの写真に関して、ハローワークへの提出目的以外で利用しない場合は私服で撮影してもよいでしょう。

本人確認するときの写真の服装に関しては、具体的な決まりがないためです。

私服でも問題はありませんが、あまり派手すぎる格好をするのは望ましくありません。

あくまでも公的な手続きを目的に利用する写真で、プライベートなものではない点は理解しておきましょう。

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真はどこで撮影する?

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真はどこで撮影する?

失業保険の申請手続きに必要な写真を撮る場合、以下の方法があります。

  • 就職活動でも使うなら写真スタジオ
  • 急いでいる場合は証明写真機でも問題ない
  • スマホアプリとコンビニプリントでもOK

ここから具体的に解説します。

就職活動でも使うなら写真スタジオ

失業保険の申請手続きに必要な写真を撮影する場合、写真スタジオを利用する方法があげられます。

写真スタジオを利用すると比較的高額になりやすいものの、最も高品質な写真を撮れることから、就職活動でも写真を使いたい方に向いています。

写真スタジオで撮影するメリットとして、何枚でも焼き増しに対応してもらえたり、デジタル化してもらえたりする点です。

複数の企業に応募したい方の場合、焼き増ししてもらうことで割安な金額で利用できるでしょう。

Web上で履歴書を作成して企業に提出する方の場合、写真スタジオでデジタル化してもらった写真も利用可能です。

費用がかかりやすい点が写真スタジオのデメリットですが、少しでも合格率をあげたいと考える方には向いています。

急いでいる場合は証明写真機でも問題ない

失業保険の申請手続きの写真を撮影する場合に急いでいるときは、証明写真機を利用するとよいでしょう。

証明写真機はコンビニや駅などの近くにあり、24時間365日いつでも利用できるためです。

設置場所がわからない場合、インターネットを利用すると近くにある証明写真機を検索できます。

大量に写真が必要な場合は割高になりやすかったり、自分で写真を切り取ったりする必要があったりする点はデメリットです。

スマホアプリとコンビニプリントでもOK

失業保険の申請手続きの写真を撮影する場合には、スマホアプリで撮影し、コンビニでプリントする方法があげられます。

自分で撮影したりプリントしたりする手間や時間がかかるものの、納得するまで何度も撮影し直せたり、比較的安い金額で収まったりする点がメリットです。

スマホアプリとコンビニプリントを利用する場合の流れは以下の通りです。

スマホアプリとコンビニプリントを利用する場合の流れ
  1. スマホで写真を撮る
  2. プリントサービスしているサイトに写真をアップロードする
  3. 発行されたユーザー番号をコンビニで入力する
  4. 料金を支払い、写真をプリントアウトする

都合のよいときに写真のみ撮影しておき、プリントアウトは後日するなど、自分の都合に合わせやすい方法だといえるでしょう。

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真を撮影する際のポイント

ハローワークで失業保険の申請時に必要な写真を撮影する際のポイント

失業保険の申請手続きで写真を撮影する場合に気をつけたいのは、前述の通り服装と撮影する方法です。

特に自分で写真を撮影するときは、正面を向き胸から上の部分を撮影するように注意しましょう。

就職活動でも同じ写真を使いたい場合、清潔感を意識するのがポイントです。

男女ともに髪型はすっきりとまとめ、シワのないスーツを着用するのが望ましいです。

男性の場合は丁寧にひげを剃り、女性の場合はナチュラルメイクを心がけるとよい印象を与えやすくなるでしょう。

撮影した写真をハローワークへ持っていくときは、以下の2点を押さえるのがポイントです。

  • 裏に名前を書く
  • 2枚用意する

写真の裏には名前を書き、万が一書類から写真がはがれた場合に、誰のものか分かるようにしておくと安心です。

ハローワークで失業保険の申請手続きをするときは、写真を2枚用意するように定められており、忘れないように注意が必要です。

ハローワークで失業保険の申請時に写真を持参するのを忘れた場合は?

ハローワークで失業保険の申請時に写真を持参するのを忘れた場合は?

失業保険の申請手続きをするときに写真を忘れた場合、家まで取りに帰ったり、近くにある証明写真機を利用したりする方法があげられます。

証明写真を用意するのは条件の1つで、写真がないと失業保険の申請手続きを進めてもらえないためです。

もしハローワークの近くに住んでいる場合、家まで取りに帰るとよいでしょう。

ハローワークから家が離れている方の場合、証明写真機やコンビニのプリントサービスを利用する方法があります。

ハローワークの館内には一般的に証明写真機がないものの、近くに設置されているケースもあります。

失業保険の申請で写真を忘れた場合、落ち着いて最善の方法を選ぶのがポイントです。

まとめ

ここまでハローワークで失業保険を申請するときの写真の必要性や服装、サイズ撮影方法などを解説してきました。

本記事のまとめは以下の通りです。

今回のまとめ
  • ハローワークで写真が必要になるのは初めて来庁し、失業保険の手続きをするときである
  • マイナンバーカードがある方の場合、失業保険の手続きをするときに写真を用意する必要はない
  • 失業保険の手続きをするときの写真のサイズは縦3.5cm、横2.5cmである
  • 失業保険の手続きをするときの写真を就職活動でも使いたい場合は、スーツとネクタイを着用するとよい
  • 失業保険の手続きで必要な写真は、スタジオや証明写真機などを利用して撮影できる
  • 失業保険の手続きで利用する写真を撮影するときは、身だしなみを整えるのがポイントである
  • 失業保険の手続きで利用する写真を忘れた場合、家まで取りに帰ったり撮影し直したりする方法がある

失業保険の手続きをするときは写真が2枚必要ですが、マイナンバーカードを持っている方の場合は省略が可能です。

写真を撮影する場合、転職活動でも利用できることから撮影方法や服装などを見直しておくとよいでしょう。

本記事を参考に、失業保険の手続きをするときに必要な写真に関して理解していただければ幸いです。