ハローワークは、退職後の手続きや求職の支援を手厚くサポートしてくれる行政機関です。
そんな心強いハローワークですが、いつ行っても混んでいるイメージがありますよね。
「ハローワークが空いている時間帯や曜日が知りたい」、「ハローワークが混んでいる時期はいつなんだろう」と疑問に思っていませんか?
結論から言いますと、ハローワークは水曜日・木曜日の開庁〜10時ごろまでが比較的空いている傾向にあります。
月曜日・金曜日、11時〜15時は混んでる傾向にあるので、空いてる時間帯に行きたい方は避けると良いでしょう。
今回は、ハローワークが空いてる時間帯や曜日、一番空いてる傾向がある日について、ハローワークへ何度も通った経験のある私がご紹介していきます。
本記事を読むことで、待ち時間を減らして効率的にハローワークを利用することができますよ。
ハローワークが空いてる時間帯はいつ?
まずは、ハローワークが空いている時間帯と曜日を紹介します。
失業認定日の変更できませんが、時間帯をずらして訪問することは問題ないので、参考にしてください。
午前中、なるべく開庁後すぐの時間帯が狙い目
ハローワークが空いている時間帯は、午前中です。
さらに空いている時間を狙うなら、開庁後すぐをおすすめします。
ハローワークは基本的に8時30分に開庁するので、その直後を狙いましょう。
この時間なら来庁者が少なく待ち時間もほとんどありません。
遅くても10時ごろまでに訪問すれば空いているので、混雑を避けるためには午前中早めの時間帯をおすすめです。
水・木曜日は比較的空いている
比較的空いている曜日は水曜日と木曜日です。
ハローワークへの訪問者は月曜日と金曜日に多くなる傾向があります。
水曜日と木曜日は週の中日となるので、空いていることが多いです。
これらの条件から、待ち時間を極力減らしたい場合は水曜日か木曜日の午前中、できれば10時までに訪問することをおすすめします。
雨の日のハローワークも空いてるのでおすすめ
午前中の訪問が難しかったり、曜日の調整ができない場合は雨の日を狙いましょう。
雨の日のハローワークは基本的に空いていることが多くなっています。
雨が降っていると、外出する人が減るので、ハローワークに訪れる人も必然的に減る傾向があるのです。
雨に濡れるよりも、待ち時間が長くなることを避けたい場合におすすめします。
時間と曜日を調整できる場合は、雨が降っている水・木曜日の8:30がもっとも空いていると言えるでしょう。
逆にハローワークが混雑する時間帯はいつ?
空いている時間帯ではなく、混雑を避けたい場合は次の時間帯と曜日に注意しましょう。
- 11時〜15時
- 月曜日もしくは金曜日
それぞれ解説していきます。
11時〜15時の間は混雑していることが多い
ハローワークは11時〜15時の間がもっとも混雑しやすい時間帯です。
11時〜13時のお昼の時間帯は職員の方が昼休みに入る時間帯となり、人数が減ります。
また、お昼休みを利用してハローワークを訪れる人も増えるので、場合によって1時間待ちの可能性も。
14時〜15時は、家の用事が一段落した人が訪れる時間帯です。
また、昼休みが終わった企業へ求人内容の確認が取れる時間帯なので、就職相談の窓口も混み合います。
訪問する人が多くなり、相談内容も長くなる時間帯なので、待ち時間を作りたくない場合にはおすすめできません。
月曜日や金曜日は混雑していることが多い
週初めの月曜日はハローワークを訪れる人が増えます。
会社を辞めて、週明けから再就職に向けて始動する人がいることも理由の一つです。
また、金曜日もハローワークは混雑しがちです。
「今週中にハローワークへいく!」と予定を立てている人も多いでしょう。
そのため、キリのいい週明け月曜日や週末の金曜日は混み合うことが多くなります。
これらのことから、月曜日と金曜日の11時〜15時にハローワークへ行く場合は、混雑していることを覚悟しておいた方がいいでしょう。
ハローワークが混雑する時期はある?
時間・曜日に続き、ハローワークが混雑している時期について解説していきます。
ズバリ年末年始は混雑しているので注意しましょう。
年末年始は混雑しがち
年末はどこに行っても混雑していますが、年末年始は特に混雑しています。
年内で仕事を辞めた人や年始から再就職に向けて動き出す人が増えるからです。
また、ハローワークの年末年始の休みは12/29〜1/3です。
その間、ハローワークへいけない人が、まとめて訪れることから混雑が起こります。
どうしても年末年始にハローワークへ行く必要がある場合は、開庁後すぐの8:30に行きましょう。
ハローワークの休みについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
求職活動実績はハローワークに行かずに自宅でも作れる
ハローワークへ行く目的が就職相談やセミナー参加による求職活動実績目的なら、ほかの方法をおすすめします。
求職活動実績は自宅にいながら、スマホやパソコンから時間をかけずに作ることが可能です。
その方法とは、転職サービスサイト(リクナビネクストなど)から2社の求人に応募するだけという簡単な方法となります。
求職活動実績は求人の応募だけでもOKなのです。
また、転職エージェントが主催しているオンラインセミナーに参加するだけでも求職活動実績と認められます。
わざわざ混雑しているハローワークへ行かなくても、求職活動実績を作れるのでおすすめの方法です。
求職活動実績の作り方についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
今回はハローワークが空いている時間帯・混雑している時間帯について解説してきました。
できれば混雑しているハローワークでの待ち時間は減らしたいものです。
狙うべき時間帯は8:30〜10:00の間で、曜日は水曜日か木曜日をおすすめします。
また、雨が降っている日なら空いていることが多くなっていておすすめです。
逆に混雑しているのは11:00〜15:00、月曜日や金曜日、さらに年末年始は待ち時間を覚悟する必要があります。
認定日に重なっていると、混雑を避けることはできないかもしれません。
しかし、時間帯はズラしても問題ありませんので、可能なら午前中早めの時間を狙ってみましょう。
認定日の時間指定については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ハローワークの認定日の時間に遅れても大丈夫?実は遅めでも早めでもOK