パニック障害が辛くて転職したい人に向いている仕事と選び方を紹介!

病気を抱えながらも生活のために働く、もしくは働かざるを得ないという方がいます。

中でもパニック障害は誰しもが発症する可能性がある病気であり、辛いと感じる人も少なくありません。

パニック障害になった方でも折り合いをつけることで、仕事との両立を図ることは可能です。

本記事ではパニック障害が辛くて転職したい人に向いている仕事や転職する際の選び方などを解説しています。

本題に入る前に…

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パニック障害とは?

最初にご紹介するのはパニック障害の症状や原因についてです。

パニック障害にはどのような症状があり、どのような原因で発症するのかを解説します。

パニック障害の症状

パニック障害の症状は少なくとも10種類以上ありますが、大きく分けて3つに分けることができます。

  • 自律神経系の症状
  • 全身で起きる症状
  • 精神的な症状

自律神経系の症状では動悸や頻脈、発汗、ふるえ、口渇が挙げられ、全身で起きる症状には息苦しさ、窒息感、胸のつかえ、紅潮や寒気などがあります。

精神的な症状では、めまいやフラつき、自制できないことへの恐怖感、死への恐怖などが見られます。

パニック障害の診断基準では上記の症状を複数経験するなどの要件があるのが特徴です。

また、恐怖を抱く場面があること、突発的に症状が始まることや症状開始後数分で強い症状に発展することもパニック障害の特徴とされています。

パニック障害の原因

パニック障害の主な原因として脳内神経伝達物質のバランスが乱れていることが挙げられています。

中でも「セロトニン」と「ノルアドレナリン」がパニック障害に大きな影響を与えているのです。

セロトニンに関しては脳内神経伝達物質のコントロールに関与し、ノルアドレナリンは不安・恐怖に関わっています。

一方で脳内神経伝達物質のバランスの乱れは誰しもがなってもおかしくないことで、いきなりパニック障害を発症することもあります。

パニック障害になるきっかけなどは人それぞれですが、急に発症するため、ショックを覚える方も少なくありません。

パニック障害の人が仕事を続けるための対策

もしもパニック障害になってしまった場合に、それでも仕事を続けるための対策が主に3つあります。

  • 症状を理解する
  • 周囲の人からの理解と協力を得る
  • 休職してしっかり療養する

パニック障害を抱えながらも仕事を続けていくための対策についてまとめました。

症状を理解する

パニック障害になると確かにショックですが、どんな症状が自分の身に起きるのか、症状の理解を進めるのが大切です。

パニック障害の症状にはパニック発作や予期不安、広場恐怖があります。

広場恐怖はパニック発作が生じた場所に来ると怖い気持ちが出てしまう状態を指し、この場合の「広場」は人がたくさんいる場所というもので、場所は人それぞれで変わるのが特徴です。

エレベーターに乗っていると発作が出るかもしれないという方は最大限エスカレーターや階段で移動するケースも見られます。

症状をある程度理解していれば、発作を起こさないような立ち回りが可能となるのです。

周囲の人からの理解と協力を得る

パニック障害と診断された場合、周囲の人たちの協力を得て、理解してもらうことがとても大切です。

最大の理由は仕事中にパニック発作が起きる可能性があるためです。

パニック発作が起きても周囲の人がサポートする形であれば安心して仕事に臨めるほか、これ以上のパニック、不安を防ぐことができます。

裏を返せば、この点で協力を得られそうにない場合には転職を検討するべきでしょう。

休職してしっかり療養する

パニック障害を抱えながら仕事をするのは本当に大変なことです。

100%もしくはそれに近い状態で仕事をしたいという方は、休職して療養することをおすすめします。

傷病手当金などの対象になるので、少なくとも無収入で過ごすことにはなりません。

金銭的な不安を抑える形で治療に専念することは、ごまかして働き続けるよりも将来的に見ればプラスに働くと言えます。

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パニック障害の人の転職先の選び方は?

今の職場ではパニック障害に対する理解・協力は得られない場合には転職がおすすめです。

その際の転職先の選び方として以下の5つが挙げられます。

  • シフト制や勤務時間の自由度が高い職場
  • 通勤に時間がかからない職場
  • 福利厚生の充実した職場
  • 病気への理解度が高く相談窓口がある職場
  • 雇用枠にも注目してみる

ここからは5つの選び方について詳しく解説します。

シフト制や勤務時間の自由度が高い職場

パニック障害はいつ起きるかわからないからこそ厄介な病気です。

だからこそ、勤務時間に関する自由度が高い職場であることがおすすめです。

シフト制、フレックスタイムなど自由な働きが可能となる職場であれば、パニック障害が仮に起きても対応しやすくなります。

また柔軟性のある勤務時間であることは、通勤ラッシュを避けるなどの対策もとりやすくなるのです。

通勤に時間がかからない職場

パニック障害を抱える方にとって鬼門となるのが通勤ラッシュです。

例えば、郊外に住む方は1時間前後の時間を満員電車で過ごさなくてはならず、「ここでパニックになったらどうしよう…」と不安になる方もいます。

その点、通勤に時間がかからない職場であれば通勤ラッシュを回避できるほか、余裕を持ったスケジュールで過ごせます。

通勤に時間がかからないエリアで転職先を探すのがおすすめです。

福利厚生の充実した職場

福利厚生が充実している職場は万が一の時に安心です。

休職制度のほか、時短勤務制度など、パニック障害になっても安心な制度があることはプラスです。

またメンタルヘルス研修を行っている企業であれば、パニック障害への理解も得られやすいでしょう。

福利厚生の充実は従業員のケアにお金をかけていることを意味しており、おすすめです。

病気への理解度が高く相談窓口がある職場

何と言ってもパニック障害だけでなく、様々な疾病への理解がある職場が転職先として望ましいでしょう。

その中でも、病気に関する相談窓口がある職場はかなり信頼できます

企業が提携する医師に対してすぐに相談できる環境は心強いと言えます。

雇用枠にも注目してみる

パニック障害を理由に障害者手帳を手にすることができれば、障害者雇用枠を活用して転職することができます。

パニック障害以外にも何かしらの症状を抱えていないと障害者手帳は手に入りにくいと言われていますが、症状によっては手に入れることは可能です。

障害者雇用枠で転職できれば、病気に対する理解は得られやすくなり、発作が起きてもサポートが入りやすいでしょう。

パニック障害でも落ち着いて働ける転職先は?

パニック障害を抱えている人でも安心して働ける転職先は主に3つあります。

  • 事務職やデスクワーク系
  • Web・IT関連、テレワーク可能な仕事
  • 軽作業など淡々とこなせる仕事

ここからは3つの職場について解説していきます。

事務職やデスクワーク系

事務職やデスクワーク系の仕事は、仕事の中身がルーティンワーク中心で、ペースもそこまで変わりません。

安定した中で仕事ができるため、落ち着いて仕事がしやすいと言えます。

突発的に仕事が舞い込んだとしてもあくまでも突発的なので、十分な対応はしやすいでしょう。

Web・IT関連、テレワーク可能な仕事

テレワークが可能な仕事は、通勤のことを考えなくて済む点が一番のメリットと言えます。

様々なことで不安を感じ、恐怖につながっていくことがある中でテレワークであれば、その要因はできるかぎり減らせます。

またチャットツールを活用して仕事のやり取りができるので、電話でのやり取りもせずに済むケースもあるでしょう。

パニック障害など精神疾患を抱える方にとって、テレワークでの働き方はメリットが大きいのです。

軽作業など淡々とこなせる仕事

軽作業と呼ばれる仕事もまた、淡々と仕事をこなせる分、ある種ルーティンワーク的な要素があります。

やるべきことが決まっていて、イレギュラーなことが起こりにくいのも大きな要素です。

軽作業などは今の時代にも多く用意されており、社会復帰の第一歩としても活用できます。

パニック障害の人が利用するべき転職サービス・支援機関

パニック障害になった方が利用した方がいい転職サービスや支援機関が主に4つあります。

  • ハローワーク
  • 就労移行支援事業所
  • 転職サイト
  • 転職エージェント

ここからは4つの転職サービス・支援機関をご紹介します。

ハローワーク

ハローワークは、パニック障害を始めとする障害を抱えた方向けに窓口を用意しています。

パニック障害を抱えている方でも安心して利用できるよう、様々なアドバイスをしてもらえるでしょう。

また仕事に関する話題や転職相談など幅広く提供しており、困ったことがあればいつでも相談できます。

何より、障害を持つ方を対象にした就職面接会があるのも特徴的で、利用する価値は十二分にあると言えるでしょう。

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、障害などを抱える方が就職や転職を目指すのにサポートしてくれる支援機関です。

基本的に就労移行支援事業所はちゃんとした認可を得た事業者が運営しており、安心です。

転職するための知識やスキル、履歴書などの作成支援など、サービスは多岐にわたります。

また転職先に関して、どのような雰囲気なのかを紹介してくれるケースもあるので魅力的です。

パニック障害でも利用できるかどうか、事前に自治体などに相談し、利用できるかを聞いてみましょう。

転職サイト

転職サイトは、自分で就職先を見つけたい方が利用できるサービスです。

多くの求人があるので、自分のペースで見つけ出すことができ、自分が受けてみたいと思った企業に応募できます。

誰かに促されるようなこともないので、落ち着いて転職活動ができるのもポイントです。

おおよそ働きたい業種・職種が決まっている方は転職サイトでも何ら問題はありません。

転職エージェント

転職エージェントは、キャリアアドバイザーがついて転職支援を行うサービスです。

無料で利用することができ、ヒアリングの中でパニック障害であることを伝えれば、自分に合った職場をマッチングしてくれます。

中には障害などに特化している転職エージェントもあるので、そちらの利用もおすすめです。

病気に理解がある人がエージェントであれば、スムーズな転職活動につながりやすいでしょう。

パニック障害で辛いなら転職ではなく退職も視野に入れよう

今の職場だとパニック障害に関する理解が得られないので、転職を検討している方は多いかもしれません。

一方、パニック障害の症状が重いと、転職よりも療養の方にシフトした考え方がおすすめです。

最初は休職でもいいですが、いずれは退職という選択肢を検討してみるのも1つの手です。

お金の不安があるなら給付金制度を利用するべし

「退職したいけれど、お金に関する不安がある…」という方も多いのではないでしょうか。

退職したのはいいけれど無給状態だと生活がきついという状況では、パニック障害の症状は悪化してしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが社会保険給付金制度です。

社会保険給付金制度は過去に支払った保険金が退職をきっかけに戻ってくるというもので、結構まとまったお金を手にすることができます。

貯金がなくてお金の不安を抱えている方でも一定の年数働いていれば、そこそこの期間をやり過ごせるだけの貯金を確保できるでしょう。

お金に不安があり、なかなか退職に踏み切れない方は社会保険給付金制度の活用を目指すことをおすすめします。

給付金を損なく利用するなら退職サポートサービスの利用がおすすめ

一方で社会保険給付金制度は色々と手続きが必要ですが、この手続きがなかなか厄介です。

書類なども色々と用意しないといけないので、時に手違いや間違いなどでスムーズに受け取れないことも考えられます。

そこでおすすめなのが退職サポートサービスです。

退職サポーターズでは退職サポートサービスを手掛けており、社会保険給付金制度に対するサポートを行っています。

間違いなどがあるとその訂正などに時間を要しますが、退職サポートサービスを活用すれば最初から正しい状態で申請を出すことができるでしょう。

スムーズに辞めてスムーズに社会保険給付金制度を活用したい方は、退職サポートサービスの活用をおすすめします。

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まとめ

今回はパニック障害を抱えた方の転職に関する話題を中心にご紹介していきましたが、最後に今回ご紹介した内容を振り返ります。

  • パニック障害になったら周囲の人からの理解と協力を得るようにする
  • パニック障害になったら、勤務時間などの自由度が高い職場がおすすめ
  • パニック障害になったら、ルーティンワークや軽作業、テレワーク可能な仕事がおすすめ
  • ハローワークなどを活用し、現状を相談するのが確実
  • お金に不安があれば社会保険給付金制度の活用を

パニック障害になってしまうと、絶望的な気持ちになってしまう方がいるかもしれません。

しかし、パニック障害になっても仕事を両立させている方も多いです。

これらの方はパニック障害になった方を対象とした支援を有効活用しているケースが目立ちます。

1人で抱え込むことなく、色々な方の助けを借りることも非常に大切なことなのです。

今の職場だとそれが見込めないという場合には、すぐに転職などの判断をして、その部分を軸に転職活動をしてみてはいかがでしょうか。