退職時に有給が使いきれない?消滅・買い取り・消化方法を徹底解説

退職時、有給使い切れない場合はどうなる?退職日までに有休消化するコツは?

こちらの記事の内容は動画でも解説しています!

退職をする際は、退職日までに有給休暇を全て使い切るのが一般的です。

せっかくたまった有給休暇を使い切らずに退職してしまうのは、もったいないですよね。

結論から言いますと、退職時に有給を使いきれない場合は失効してしまうので、計画的に使い切ることが重要です。

本記事では、退職時に有給を使い切れない場合に起こることや、退職日までに有給を消化するコツについて解説しています。

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有給とは?

最初に有給休暇とはどのような制度なのかについて解説します。

有給休暇について正しく理解して、トラブルや損がないようにしましょう。

有給休暇とは?

有給休暇は、一定の条件を満たした労働者が仕事を休みながら給料を受け取ることができる権利です。

1年ごとに決まった日数が与えられることから「年次有給休暇」と呼ばれています。

有給休暇は労働基準法で定められており、労働者には「有給」で休暇を取る権利が与えられているのです。

労働者は給料をもらいながらリフレッシュすることができるので、心身にプラスの影響を生みます。

有給休暇は労働者が好きなタイミングで使用することができ、企業は原則申請された日に休暇を与えなくてはいけません。

付与される有給休暇日数

有給休暇の日数は、労働者の勤続年数に応じて付与されます。

最初の付与は勤務から半年後で、8割以上出勤した労働者が有給休暇の付与対象です。

勤務期間が長くなるにつれて、与えられる有給休暇も増えるという仕組みになっています。

所定労働時間が週30時間以上・週5日以上の場合、以下の日数が与えられます。

0.5年 10日
1.5年 11日
2.5年 12日
3.5年 14日
4.5年 16日
5.5年 18日
6.5年〜 20日

年に10日以上の有給休暇が付与されている労働者は、1年以内に必ず5日有給消化をしなくてはいけないことが労働基準法で定められています。