6月にボーナスをもらって辞めるには?損しない退職タイミングと有給消化の注意点

この記事の内容はYouTubeでも解説しています!
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「せっかく働いたんだから、ボーナスはちゃんともらってから辞めたい」

そう思うのは当然ですよね。

でも、退職日を1日間違えるだけでボーナスが支給されないケースもあるため、注意が必要です。

本記事では、ボーナスをもらってから損せず退職するために必要な知識をまとめました。

「支給日在籍要件って何?」

「有給消化中でも大丈夫?」

「6月に辞めるならいつがいい?」

そんな疑問に、就業規則の読み解き方から夏・冬別のおすすめ退職タイミングまで、わかりやすく解説します。

著者情報

退職サポーターズ編集部

「退職サポーターズ」では、社会保険給付金の申請を退職のプロと社会保険労務士が支援します。当メディアでは、自己都合退職や会社都合退職にともなう手続きや、失業保険・傷病手当金などの制度について、正確かつ実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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6月にボーナスをもらって退職できる?支給条件をわかりやすく解説

ボーナスをもらってから退職できる?

「6月末で辞めたいけど、ちゃんとボーナスもらえるのかな…?」

そんな疑問を持っている方は多いと思います。

結論から言うと、条件さえ満たしていれば、6月にボーナスをもらってから退職することは可能です。

ただし、気をつけたいのが「支給日に在籍しているかどうか」というルールです。

ボーナスは法律で支給が義務づけられているわけではない

ボーナス(賞与)は、企業により支給の仕方や頻度が大きく異なります。

これは、ボーナスに関する具体的な規定が法律には存在しないからです。

年間の支給回数も企業ごとに異なり、ボーナスをまったく支給しない企業も少なくありません。

労働基準法第11条では、「賃金」が「賃金・給料・手当・賞与など名称を問わず労働の対償として支払われる」と規定されています。

ただし、この中にボーナスが含まれるとされているだけで、具体的な支給の方法や額については触れられていません。

ボーナスの具体的な支給額やタイミングは、会社の裁量に委ねられ、従業員の業績や会社の経営状況などを基に設定されることが多いのです。

就業規則を確認しよう

ボーナスの具体的な支給条件は、会社の就業規則や労働契約に明記されています。

賞与算定期間や支給時期、支給対象となる条件(支給日在籍要件など)は企業ごとに異なるため、退職を考えている場合には、これらの詳細を事前に把握しておくとよいでしょう。

就業規則や労働契約をチェックし、ボーナスの受給対象となる条件を理解しておくことで、後々のトラブルを回避できます。

また、会社によってはボーナスの支給制度が設けられていないこともあるので、その点も確認が必要です。

6月に辞めるなら「支給日まで在籍」しているかがカギ

6月にボーナスをもらって退職することはできますが、「支給日の在籍条件」を満たしていることが大前提です。

就業規則をしっかり確認して、支給日に在籍する形で退職スケジュールを立てることが重要です。