うつ病でも失業保は300日もらえる?受給条件や傷病手当金との比較などを解説

うつ病になって辞めることになったけど、失業保険はもらえるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

また、「うつ病で辞めた場合、普通に辞める時と比べて何か違いはある?」と疑問に感じている方もいるはずです。

結論から言いますと、うつ病でも失業保険はしっかりともらえるほか、理由によっては給付制限がない状態で受け取ることが可能です。

そこで今回は、うつ病で退職した場合の失業保険について、退職サポートのサービスを多く手がけている私が、うつ病を理由に失業保険がもらえるケース・もらえないケースなどを解説します。

これを知れば、万が一うつ病になって退職する場合に、どのような対策を立てればいいかが分かりますよ。

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著者情報

退職サポーターズ編集部

「退職サポーターズ」では、社会保険給付金の申請を退職のプロと社会保険労務士が支援します。当メディアでは、自己都合退職や会社都合退職にともなう手続きや、失業保険・傷病手当金などの制度について、正確かつ実用的な情報をわかりやすくお届けします。

また退職サポーターズではこれから退職される方に向けて、

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うつ病で就職困難者であれば300日失業保険がもらえる

結論から言いますと、うつ病で就職困難者と判断されれば、300日分の失業保険がもらえるケースがあります。

就職困難者が受け取れる失業保険の期間は以下の通りです。

年齢・被保険者期間1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
45歳未満150日300日300日300日300日
45歳以上65歳未満150日360日360日360日360日

被保険者期間が1年以上あれば、45歳未満で300日、45歳以上65歳未満で360日の失業保険が受け取れます。

45歳未満の場合、会社都合退職であっても300日分を受け取ることはできません。

また、45歳以上65歳未満に該当する方も、会社都合退職では最大330日分のため、就職困難者となれば、かなり手厚いことが言えます。

仮に1年以上5年未満の被保険者期間しかない30歳未満の人であれば、会社都合退職でも自己都合退職でも90日分しか受け取れないところ、3倍以上の給付期間となります。