病気で退職したら失業保険はもらえる?手当の種類や手順を解説

病気を抱えながら仕事をしていく中で病状が悪化して退職を余儀なくされることがありますが、その場合に気になるのが失業保険です。

病気で退職したらすぐに失業保険をもらいたいものですが、果たして可能なのでしょうか。

結論から申し上げますと、病気で退職したらすぐに失業保険はもらえます。

この記事では病気で退職したらすぐに失業保険をもらえるのかを中心に、実際にもらえる手当の種類や失業保険をもらう手順などを解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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病気で退職したら失業保険はもらえる?自己都合退職でもOK?

病気で退職する場合、速やかに失業保険はもらいたいところですが、実際に失業保険はすぐもらえます。

なぜ失業保険がすぐにもらえるのか、理由は以下の通りです。

正当な理由があれば自己都合退職でももらえる

実は自己都合退職だったとしても、正当な理由があれば速やかに失業保険がもらえます。

本来、自己都合退職では待期期間の7日間、給付制限の2か月間を経て失業保険が給付されるのが一般的です。

しかし、自己都合退職がやむを得ない事情によるものだった場合は、「特定理由離職者」として給付制限の2か月間が免除されます。

特定理由離職者は妊娠や出産、育児、介護など働き続けることが困難になって退職した人を対象とし、病気での退職も該当。

また自己都合退職では離職日以前2年の中で12か月雇用保険に加入することが失業保険を受け取れる条件ですが、特定理由離職者の場合は離職日以前1年の中で6か月間加入していればもらえます。

労働する意思や能力がなければ失業保険はもらえないので注意

一方で、失業保険は失業状態になければ受け取れません。

この場合の失業状態とは、心身ともに健康で働く意思があり、再就職先を積極的に探している状態を指します。

病気を理由に退職した場合、体調が回復してからではないと失業保険を受け取ることはできません。

このため、事前に失業保険の給付期間の延長手続きを行い、完全に健康になってから受け取ることが求められます。