失業保険の受給期間はいつまで?何ヶ月もらえるかと金額の目安をわかりやすく解説

失業保険の受給期間はどれくらい?受け取れるお金について解説

失業保険の受給期間ってどのくらいあるの?

退職後に、いつから失業保険をもらい始められるのかがわからない…

退職理由によって失業保険をもらえる期間って変わる?

と思っていたり悩んでいたりしませんか?

失業保険の受給を控えている方や検討している方の中には、受給期間がどれくらいあるのか知りたいと感じているケースもあるでしょう。

結論、退職理由や年齢、雇用保険の被保険者期間などによって、失業保険の受給期間は90日から330日の間で決まります。

人によって異なるのが特徴で、あらかじめ自分で計算することも可能です。

今回は、失業保険の受給期間に関して、給付金サポートのプロである私が解説します。

最後まで読めば、失業保険の受給期間に関する疑問を解消できるでしょう。

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失業保険の受給開始時期はいつ?

失業保険の受給開始時期

失業保険には受給資格決定日から7日間の待機期間と給付制限期間があり、基本的にはこの2つの期間満了翌日からが支給対象日となります。

そうなると受給開始時期は給付制限期間などが終了した約2か月ですが、1か月で受け取れる方もいます。

その違いはどこにあるのか見ていきましょう。

約2か月後に受け取れる方

自己都合退職の方が対象で、7日間の待機期間に加えて2か月間の給付制限があるためこのタイミングとなります。

初回受給は給付制限経過後から認定日前日までの失業している日数分です。

給付制限中はもちろん支給対象日とはならないので、求職者が失業手当に依存することを防ぎ、積極的な就職活動を促すために設けられています。

また、給付制限は5年間のうち2回目の離職までは2か月、3回目以降の離職については3か月となっています。

約1か月後に受け取れる方

こちらは以下の様な離職理由の方が対象です。

1.会社都合
倒産、大量のリストラによる離職

2.正当な理由での自己都合退職
セクハラ、パワハラ、過度な残業を理由にした自己退職

これらの理由による離職者の方は待機期間がなく、受給資格決定して7日間の待機期間満了翌日からが支給対象日となるため、口座への振り込みが早まるということです。