ストレスが原因で即日退職できる?やむを得ない理由があれば即日退職可能!

ストレスを原因に即日退職してもいい?

即日退職するときの流れがわからない…

ストレスで即日退職するときに、やっておくといいことを具体的に知りたい!

と思っていたり悩んでいたりしませんか?

仕事で大きなストレスを感じている方の中には、即日退職したいと考えているケースもあるでしょう。

結論、仕事でのストレスが原因で適応障害やうつ病などを発症した場合、やむを得ない理由として認められ、即日退職することが可能です。

会社に退職を告げる前に病院で診断書を発行してもらっておくと、働ける状態ではないことを証明でき、即日退職しやすくなります。

今回はストレスが原因で即日退職するための条件や流れ、やっておくべきこと、心療内科へ行かずに即日退職する方法などについて、転職サポートのプロである私が解説します。

最後まで読めば、ストレスが原因で即日退職したいときの疑問点や不安などを解消できるでしょう。

この記事の内容はYouTubeでも解説しています!
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著者情報

退職サポーターズ編集部

「退職サポーターズ」では、社会保険給付金の申請を退職のプロと社会保険労務士が支援します。当メディアでは、自己都合退職や会社都合退職にともなう手続きや、失業保険・傷病手当金などの制度について、正確かつ実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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ストレスが原因で即日退職はできる?

ストレスが原因で即日退職ができるケースとして以下の3つのケースが考えられます。

  • 適応障害なら即日退職できる
  • やむを得ない理由があれば即日退職は可能
  • 理由がなくても法的には2週間で退職できる

ストレスが原因の即日退職に関するケースについて解説していきます。

適応障害なら即日退職できる

1つ目は適応障害であれば即日退職ができる点です。

適応障害はストレスが原因となって発症することが多く、別名「ストレス性障害」と呼ばれています。

適応障害はストレスの原因を取り除けば改善しやすくなるため、仕事がストレスの原因だった場合、退職をすることが適応障害の改善につながると言えるでしょう。

会社の同意を得られれば即日退職は可能なため、しっかりと事情を伝えることで即日退職を行うことはできます。

やむを得ない理由があれば即日退職は可能

2つ目は、やむを得ない理由があれば即日退職は可能な点です。

先ほどもご紹介した通り、会社の同意を得られれば即日退職を行うことは可能であり、会社側が納得するようなやむを得ない理由さえあれば即日退職はできます。

これは民法第628条にも書かれており、「やむを得ない事由による雇用の解除」という項目に詳細が記載されています。

どのようなケースがやむを得ない理由にあたるかは後ほどご紹介します。

理由がなくても法的には2週間で退職できる

3つ目は、仮に理由がなかったとしても法的には2週間で退職できる点です。

会社の同意が得られず、即日退職は無理だったとしても、民法上は退職の申し出から2週間で退職ができます

民法第627条で書かれており、仮に就業規則で退職の申し出時期の取り決めがあっても、民法が優先されるため、法律上は退職の申し出から2週間での退職が可能です。

会社の状況的に即日退職が無理そうな場合は、退職したい日から2週間前に申し出るようにしましょう。